基本理念

<「朝起き」「正直」「はたらき」の三つの苗木を育てます>

朝起き(やる気)、正直(素直)、はたらき(はたはたを楽にさせる働き)を三本の柱として、将来、社会の一員となる自覚と使命感を培います。

<生かされている喜びの心を育てます>

私たち世界中の人間は皆、大自然のご守護を頂いて生かされているきょうだいである、という喜びと感謝の心を育てます。

基本方針

さまざまな理由で学園に入ってきた子どもたち。その一人一人を大切にし、心を配り、安らぎのある生活の中で育てます。
家庭的機能に加えて、集団の機能を発揚できるよう支援します。
子どもとの信頼関係のもと愛情に結ばれた学園生活を通して、子どもたちが家庭や社会の健全な一員となれるよう、さまざまな養育援助技術・手法を用いて支援します。また心理担当療法士によるカウンセリングや心理療法により、子どもの精神面・心理面もサポートします。

運営方針

子どもたちに対しては、多様化するニーズに対する専門的な支援、家庭により近い環境の提供(小規模化・地域分散化)、地域の子育て支援、里親支援、自立支援(リービングケア・アフターケア)、子どもと保護者に対する支援など、これらの項目をより充実させ、子ども一人一人を大切にし、心を配り、安らぎのある生活の中で育てます。

施設で働く職員に対しては、平成30年度に成立した「働き方改革関連法」により職員の働き方も見直し、その理念であるワーク・ライフバランスの調整と仕事を通した自己実現の達成を支援することで、個々人の力が十二分に発揮ができるように環境を整えていきます。